2015年04月08日
自然栽培
4月3日、4日で田植えが終わりました。
昨年、稲刈りが済んだ田んぼにれんげを蒔いていました。
それを、肥料に今年の稲は育てます。
れんげの根っこを引き抜くと根粒菌がたくさんついていました。
空気中の窒素栄養分を根に取り込んで地中に返してくれます。
自然栽培は自然の力を最大限に生かした栽培法です。
慣行農業では、農薬や化学肥料、動物の糞尿そして除草剤を使い、稲を育てて、モミをはがし、玄米で保存します。
自然栽培米は農薬の代わりに、お酢や焼酎、酵素、EM菌など体に良いもので稲をいたわり、化学肥料や動物の糞尿の代わりに、わらやれんげなど自然の力を利用します。
田植えをして、1週間から10日ぐらいの間に雑草が出ないように除草剤を蒔いて、駆除する代わりに、自然栽培は、田車を押し除草します。また、稗は手で1本1本取ります。
手間暇かけて栽培する自然栽培のお米ですが、私たちは体に良いものを食べたい。人生は長いのです。毎日食べるもので生かされています。
だから、少しでも良いものを作り提供したいのです。
夢こだわり館はそんな思いから、自然栽培のお米と自然栽培の果物や野菜で作った酵素を販売しています。
2015年04月08日
2015年04月03日
いよいよ田植
3月28日までは、れんげの花がちらほらと咲いていましたが
3月29日にはれんげは跡形もありません。
おいしいお米になるように、トラクターで漉き込みました。
夫が亡くなり2度目の田植えです。
昨年は、初めてのトラクター運転。
初めての田植え機。
おっかなびっくりで、話すのも恥ずかしく、秘め事で米つくりをしました。
24年間、自然栽培をしてきた夫、
その意思をついで昨年から私が主役で米つくりをしています。
女だてらに、トラクターに乗っています。
近所の農家の方々が、車を止めて「すごいね!かんばって!」
とエールをおくってくださいます。
いつも主人の傍で稲つくりを観て、手伝っていたかいがありました。
いよいよ明日は、田植えです。
私が田植え機のオペレーター(運転)します。
息子が手伝ってくれます。
本当は、息子が運転で私が苗運びでもいいのですが、
昔交通事故で頸椎捻挫をしていますので、重いものを持つと頭が痛くなるので、
やさしい息子は、わたしには重たいものは持たせないようにしてくれます。
おかげで、女性にはめずらしいトラクターと田植え機の操縦ができるのです。
今年もおいしい自然栽培のお米ができますように・・・
桃の花も咲きました。
農薬も化学肥料も動物の糞尿も使わない
おいしい自然栽培の桃がなりますように・・・